7月2日・3日　新潟活動のご報告

7月2日には横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会、代表の池田正樹さんの多大なご尽力により、新潟市民の方々を迎え、北朝鮮”強制失踪問題”人権映画祭を行いました。平日にも関わらず、30名近くの方々がご参加くださいました。

第一部として、映画『めぐみへの誓い』を上映し、その後、池田さんから横田めぐみさんや、ご両親である横田滋さん・早紀江さんについて、心のこもった講演をいただきました。

第二部は韓国KBS放送が制作したドキュメンタリー『ジェポ・えいこ』を上映しました。その後、主人公である脱北者・川崎栄子（新ボトナム会 代表）が、北朝鮮の人権状況や残してきた家族、金正恩氏による独裁を終わらせる必要性などについて、体験談を交えて語りました。

７月３日、エリザベス・サルモン北朝鮮人権特別報告官は、在日北送事業の事実を川崎さんから聞き取りするために新潟を訪問してくださり、ボトナム通りを含め、在日北送事業に関係する場所を一緒に歩き、川崎さんから説明を行いました。最後に新潟港で共に献花をしました。

エリザベス・サルモン報告官はボトナム通りの柳の木、朝鮮総連新潟本部、ボトナム通りの説明プレート、新潟港中央埠頭などで、川崎さんの説明に熱心に耳を傾けました。また、川崎さんから北朝鮮の金正恩氏を相手取った東京高等裁判所での判決文（英語訳）などの資料を手渡しました。